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カテゴリ:詩( 1 )

森の声

森の声 

昔 森は文明の力になったメソポタミア文明の栄えた地にも かつて深い森があった

教えてくれたのは古い地層に残る花粉の数々 
森は畑に変わりそして砂漠になった

森はあらゆる環境の力になっている
清浄な空気
水を貯え
多くの生きものが生きる場所が森だ

今 森を忘れることは 生態系の中のほ乳類霊長目ヒト科ヒト属を忘れることだ

森の声を聞こう 森の声を聞くことは 懐かしい未来の声を聞くことだ


幼い頃見た空と雲は二度と見られない

泣きながら見た夕焼けは二度と見られない

同じ空の色、雲の形は二度と見られない

私たちは一度しか出会えない自然の中で生きている



幼い頃 だれでも一度は雲に乗ってみたいと考えたことがあるだろう

大人になってあれは水蒸気の塊で そんなことは出来ないと知ってしまう

飛行機に乗って 雲を下から見るとまるで幼い頃の夢が叶ったような気持ちになる

今 青空に浮かんだ雲をみて 乗ってみたいと思う



朝 雪が降った

八丈島と東京の間を低気圧が通るからだと夫は言った

美しく舞い降りてくる雪の動きに目を奪われていた私は我に返る

視野を広げてくれる夫だと思い 共に暮らしている 


自然があると いいなと思ってくれたら いいな

蜘蛛は気持ち悪いって言わないで 天国の住人なんだって思ってくれたら いいな

虫の形が面白いって思ってくれたら いいな

花と虫が助け合っていると気づいてくれたら いいな

カエルがぴょんと跳ぶ姿が可愛いなと思ってくれたら いいな

葉っぱの形が違う事 不思議だなと思ってくれたら いいな

夏に木陰を作ってくれた葉っぱ 落ち葉を邪魔だと思わないでくれたら いいな

空気を吸ったとき 酸素は緑の葉っぱかが作ったと 気づいてくれたら いいな

美味しい水を飲んだとき 森が作ってくれた水だと 気づいてくれたら いいな

いろんな気づきが増えたら きっと いい未来が待っているような気がする

青空

青空は空気の色

都会の青空はちょっと疲れている

花と虫

花は人間のためにあるのではない

花が色を変えるのは 虫を集めるため
虫が見ている色と人間が見ている色は違っている

花が形を変えるのは 来て欲しい虫を選ぶため
エゴノキの花は下向き マルハナバチだけに来て欲しいため
ウマノアシガタの黄色い花は パラボナアンテナと同じ形 暖かくして虫を呼ぶため

花は虫に 花粉を運んでもらうお礼に 蜜や花粉をご馳走する 
ご馳走しないで蜜があるように騙す花もあって 結構複雑

複雑な関係の中で、花や虫たちは生きている
自然は虫たちが飢えることがないように 順番に花を咲かせる

人工的に一面に咲く花畑は 不自然で人間のご都合主義 観光→お金なんだ

自然がないと生きていけないヒトの立ち位置を知れ



by trust-0 | 2019-06-10 11:24 |