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あなたはどこからやってきたのでしょうか

ゆっくり地球の歴史をたどってみましょう。地球は今、海が70%で陸が30%ありますが、40億年前の地球はとても熱く水は蒸発していました。長い年月をかけて、奇跡的に生きものが棲める地球になりました。現在分かっている時間軸を列記してみます。新しい発見があると事実は変わっていきます。

40億年前 地球誕生
5億8000万年前 カンブリア紀 三葉虫や無脊椎動物が誕生
5億1000万年前 オルビドス紀 サンゴなどが誕生
4億4000万年前 シルル紀 空気中に酸素 植物(コケ、シダ)の上陸 魚の進化
3億9000年前 デボン紀 酸素量現在と同じ 
3億6000万年前 石炭紀 土の原形 裸子植物出現 巨大トンボ 
2億9000万年前 ベルム紀 裸子植物(風媒花)の繁栄 空を飛べる昆虫(カゲロウ バッタ ゴキブリ)
2億5000年前 三畳紀 爬虫類 恐竜時代の幕開け
2億1000万年前 ジュラ紀 恐竜全盛期(イチョウは恐竜の食べ物で種子散布は恐竜)
1億4000万年前 白亜紀 被子植物誕生 花粉を集める昆虫が出現 被子植物の森の成立 蜜腺を持つ小型の花が誕生
6500万年前 第三紀 新生代 鳥類・ほ乳類が進化
2500万年前 花蜜食の鳥が出現
160万年前 人類が誕生40万年前から4万年前 ネアンデルタール人
30〜20万年前 私たちの祖先ホモサピエンスがアフリカで誕生

これらのことを子ども向けの本では分かりやすく表現しています。地球の歴史を1年のカレンダーで表すと、1月1日に誕生した地球に生命が生まれたのは4月。生きものが増えてきたのは11月のなかばで、恐竜がいたのは12月11日から26日。人類の祖先が生まれたのは12月31日の午後8時、ヒトが文明を持ったのは、最後の1分間。12月31日の午後11時59分。およそ1万年前のことです。(「地球はえらい」より)

1億4000万年前に被子植物が現れ、花粉を集める昆虫が出現しました。虫たちは地球の先輩なのです。。20〜30万年に生まれた私たちは、地球のあらゆるところで繁栄しています。知性や協働を駆使し、食べ物を確保するための農業や漁業、豊かな世界のために多くの技術が開発されています。何一つとっても自然とのつながりのないものはありません。命は突然現れません。命のつながりの中で今の私たちがあるのです。

最近のDNAの解析でいろいろなことが分かってきました。旧人類のネアンデルタール人は現代を生きるヒトの中に遺伝子として残っているのです。NHKの番組「人類誕生・未来編 第2集そしてヒトが残った 第3集ついにヒトは海を超えた」の中で粛々と滅びていったネアンデルタール人、最後のイギリスのゴーラム洞窟には、謎の#が残されていました。

現代、SNSでは#でつながりが出来ています。地球の歴史を思い、#でつながることは、未来をより良いものにする力があるように思います。未来を思い目先の利益だけにとどまらない知性、互いの違いを認めつつ他を思い行う協働、つながりの視点を持つ想像力が必要です。あなたの来た道を途絶えさせないために。(2019.3.21)


参考 「ネアンデルタール人は私たちと交配した」スヴァンテ・ペーボ著 文藝春秋
   「生命40億年全史」リャード・フォーティ著 草思社
   「地球はえらい」香原知志著 福音館書店
   「地球」そのつくりと、活動のようす 評論社
   「おもしろ植物ランド」大日本図書
   「植物の生態図鑑」学研
   「身近な植物から花の進化を考える」
   「生命40億年はるかな旅」NHK出版
   「熱帯雨林を観る」講談社
   「地球環境を土からみると」農文教
   「丸善エンサイクロペディア」
   



by trust-0 | 2019-03-21 17:27 | エッセイ


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